研究紹介
表面・界面の現象分析と生産加工への応用
表面や界面にはさまざまな物性情報が顔を出しており、それらのフル活用を目指しています。具体的には、ナノ・マイクロ構造を利用して金属とプラスチックを接着剤レスで接合したり、表面ダイナミクス(熱など)に起因した微弱電磁波をナノ分解能で捉えたりするなど、表面や界面に関連した加工、計測技術の研究を進めています。
- 表面テクスチャを利用した金属樹脂直接接合
- 接合界面の化学的相互作用分析
- テラヘルツ偏光による樹脂内残留応力評価
- 熱をナノスケール検出する赤外近接場顕微技術
- ナノデバイス内の熱輸送検出