研究紹介
デジタル化された現物データの高速かつ頑健な形状処理
計算機上で形状を扱うための技術を研究しています。主に、三次元形状スキャニングより得られた複雑な形状を表すデータを扱っており、高速・高精度・頑健な形状処理アルゴリズムの提案を目標としています。また、基盤アルゴリズムを応用したソフトウェア開発も行っていきたいと考えています。
- 表面スキャン点群や断面画像列(CTデータ)における物体表面の高精度推定
- 陰関数曲面を用いた高品質な形状表現
- 微分量に基づくスキャン形状の特徴検出
- スキャン形状からの物理シミュレーション用メッシュの自動生成