• Home
  • 学科教育
  • 精密工学科のカリキュラム

精密工学科のカリキュラム

少人数講義によるきめ細やかな指導。
材料、加工から機械、電気、システムまで、
RT(ロボテク)とPT(プロテク)の基礎を幅広く学びます。

photo

精密工学科のカリキュラムは、機械物理・情報数理・計測制御の基礎工学を土台として、精密工学の柱であるメカトロニクス・設計情報・生産の3分野を中心に構成されています。2年後半から3年にかけての専門科目では、基礎工学の学修をふまえ、豊富な演習を交えて領域工学の知識と方法論を徹底的に習得。3年夏休みのインターンシップ、その後の輪講や工場見学を経て4年進級と同時に研究室に配属され、1年をかけて卒業研究に取り組みます。

カリキュラム体系
  基礎工学 領域工学 先端分野
講義 機械物理
機械の動きの基礎となる力学や、材料の性質について学びます。
メカトロニクス
メカトロニクスの要素からシステム、基礎から応用まですべてカバーします。
生 体
先端的なバイオエンジニアリングの概要や、その基礎についての講義です。
情報数理
プログラミングとアルゴリズム、また演習付きの数学の講義で基礎を固めます。
設計情報
設計で使われる、最適化やデータ処理など、情報工学の応用分野を学びます。
人工物
ロボティクスの基礎や、さらに進んだ人とモノとのかかわりについて学びます。
計測制御
機械の動きをセンシングして、思い通りに動かすための工学です。
生 産
製品のデザインの基礎と、製品を作るためのさまざまな技術について学びます。
社 会
企業技術者からの講義や工場見学などを行い、社会の現場について学びます。
実習
演習
基礎演習・CAD演習・デザイン演習
最新の装置を使ったミニプロジェクトで、精密工学の楽しさを体験します。
実践演習・シミュレーション演習
さまざまな課題について自らの創意工夫で実験を行い、問題解決の基本を学びます。
卒業研究
指導教員の下で1年間、専門性の高い課題について研究を行い、論文発表します。

特色のある授業

問題解決力を養う 発表力をつける 社会を知る

先端技術の研究現場で役立つ実践力と問題解決力を養うプロジェクト、英語での研究・技術発表のスキルを習得する英語プレゼンテーション、企業に出向いて研究開発の進め方を体験するインターンシップなど、豊富な実習・演習が用意されています。

進学を志望するみなさんは、駒場の1、2年生を対象とした総合科目や全学体験ゼミナールで、精密工学科の講義や演習を、ぜひ体験してみてください。

参考資料

学科パンフレット

学科教育