研究紹介
表面を識り、利用する
モノの表面にはさまざまな物質情報が顔を出していますが、利用しきれていない要素がたくさん残されています。私たちの研究室では、分子レベルのダイナミクスを反映した表面波(テラヘルツ波)をナノ分解能で捉えたり、人工的に創製した表面テクスチャを利用して金属とプラスチックを直接接合するなど、表面に関連した技術開発や応用展開を進めています。
- パッシブなテラヘルツ近接場顕微技術の開発
- 表面エネルギー散逸のナノマッピング
- 金属/樹脂間の直接接合技術の開拓
- 非侵襲な樹脂内部物性評価法の開発