東京大学 東京大学 工学部 精密工学科 東京大学 工学系研究科 精密機械工学専攻
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東京大学 工学部 精密工学科 東京大学 工学系研究科 精密工学専攻
 
 
 
 
 
 
精密の日2011
精密の日2010
精密の日2009
精密の日2008
恒例の東京大学・精密工学の講演会を,本年も開催します.工学部精密工学科/工学系研究科精密工学専攻は,前身である明治20年の造兵学科設立より,今年で125年目を迎えます.この節目となる年を記念しこれまでの歩みを振り返るとともに,生産システム工学の第一人者である木村文彦名誉教授をお迎えし,生産工学の将来を語っていただきます.また,教員からは精密工学における最新の研究動向をご紹介します.

プログラム概要
2012年4月10日(火)16:10-18:20(懇親会:18:30-20:30)
東京大学武田ホール(武田先端知ビル5階)

16:10-16:20 開会の辞
16:20-17:00 基調講演 木村 文彦 先生
17:00-18:20 精密工学科研究紹介
18:30-20:30 懇親会 武田先端知ビル ホアイエ(同時開催:造兵精密同窓会,精研会)


プログラム詳細
基調講演 16:20-17:00
「生産工学の将来」

法政大学理工学部機械工学科教授,東京大学名誉教授

 木村 文彦 先生

精密工学科研究紹介 17:00-18:20
「放電加工と電解加工」
精密工学専攻/精密工学科 教授 国枝 正典
放電加工や電解加工は複雑な形状を精度よく加工でき,微細加工にも多く使用される.用途は似ているが加工原理がまったく異なる両加工法について,その特徴と微細加工への応用について紹介する.
「光コムを用いた空間絶対位置超精密計測工学」
精密工学専攻/精密工学科 特任教授 松本 弘一
フェムト秒モードロックレーザ(光コム)は周波数にトレーサブルな光源である.この光コムの繰返しパルス干渉による空間位置精密計測,櫛の多波長干渉による絶対測長,そしてセルフビートを利用した非接触測距に関して紹介する.
「強誘電体デバイスの研究」
新領域創成科学研究科人間環境学専攻/精密工学科 准教授 森田 剛
電気エネルギーと機械エネルギーを相互変換する強誘電体材料は,アクチュエータやセンサとして広く応用されている.その一方で,高い電圧が必要である事や,非線形性が強いという問題点もある.講演では,強誘電体セラミックの結晶構造に着目してこれらの問題点を解決する研究事例を紹介する.
「見え難い情報を精密にみるセンサ情報処理の開拓」
精密工学専攻/精密工学科 准教授 山下 淳
水中センシング,悪天候時の視野明瞭化,画像合成,書籍の電子化など,人間の目の働きをコンピュータで実現する技術(画像処理)を応用したロボットやマルチメディアに関する研究を紹介する.


お問合せ先:
東京大学 工学部精密工学科/大学院工学系研究科精密工学専攻 事務室
〒113-8656 東京都文京区本郷7-3-1 TEL.03-5841-6445 FAX.03-5841-8556