東京大学 東京大学 工学部 精密工学科 東京大学 工学系研究科 精密機械工学専攻
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東京大学 工学部 精密工学科 東京大学 工学系研究科 精密機械工学専攻
 
 
 
 
 
 
精密の日2010
精密の日2009
精密の日2008
*東日本大震災の諸状況を鑑みまして延期しておりました「精密の日」講演会を、下記の日時にて開催致します。

恒例の東京大学・精密工学の講演会をご案内します。本年度より大学院専攻名が精密工学専攻へ改称されました。この新しい門出を記念し、精密工学開拓者のお一人である吉川元総長をお迎えし精密工学の未来を語っていただきます。また、若手教員からは精密工学における最新の研究動向をご紹介いたします。なお講演会のあとには、造兵精密同窓会ならびに精研会の同時開催を予定しております。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

プログラム概要
2011年10月12日(水)16:00-18:10(懇親会:18:30-20:30)
東京大学武田ホール(武田先端知ビル5階)

16:00-16:10 開会の辞
16:10-16:50 特別講演 吉川 弘之 先生
16:50-18:10 精密工学科研究紹介
18:30-20:30 懇親会 武田先端知ビル ホアイエ(同時開催:造兵精密同窓会、精研会)


プログラム詳細
特別講演 16:10-16:50
「精密工学とイノベーション」

独立行政法人科学技術振興機構研究開発戦略センター長
東京大学元総長、産業技術総合研究所最高顧問

 吉川 弘之 先生

精密工学科研究紹介 16:50-18:10
「3次元スキャニングデータ活用のためのソフトウェア技術」
精密工学専攻 准教授 大竹 豊
レーザースキャンやCTスキャン装置の普及により,実物の3次元形状をデジタル化することは一般的になりつつある.その3次元データを様々な応用につなげるために必要となるデータ処理技術を紹介する.
「低侵襲手術支援メカトロニクスシステム」
精密工学専攻 准教授 小林英津子
現在患者の負担の軽い低侵襲手術が広く行われている.この低侵襲手術をより精確・安全に遂行するための,手術支援ロボット,高機能内視鏡,高機能治療デバイス,術中生体計測システムについて紹介する.
「集積光マイクロデバイスを目指し、異種材料を実装する」
精密工学専攻/先端科学技術研究センター 准教授 日暮 栄治
光デバイスにおけるこれまでの集積技術の発展を概観し、近年活発な研究が進められている、低温接合技術を用いた異種材料光集積技術を中心に紹介する。高性能・高付加価値機器を実現する重要なキーデバイスとして、半導体レーザを内蔵した超小型・薄型三次元構造光マイクロセンサ(変位・回転角センサ)を実現した。
「超高精度X線ミラーが生み出す新しい放射光科学」
精密工学専攻 准教授 三村 秀和
1nmレベルの精度の超高精度ミラーにより、SPring-8などの放射光施設で発生するX線の完全理想集光が実現した。その結果、高分解能X線顕微鏡、XFELによる単分子X線回折などの実現が期待されている。ここでは、超高精度ミラーの概要とそれが生み出す新しい放射光科学について紹介する。


お問合せ先:
東京大学 工学部精密工学科/大学院工学系研究科精密工学専攻 事務室
〒113-8656 東京都文京区本郷7-3-1 TEL.03-5841-6445 FAX.03-5841-8556